イベリコ豚の農場・工場を見に来る人はたくさんいるけど、牧場で働く人はいない!ということで、牧場で働いてきました。
まずは、イベリコ豚にピアスを付ける仕事。これは放牧している為草の根っこを食べないようにするためのものです。
いい森を作るには、雑草がとても大事でそれを守るためのものです。
牧場には良い森と悪い森があるらしく、日があたる当たらない。
湿気が多いなどが条件になってそれによって、良いどんぐりができます。
子豚も放し飼いになっていて、泥や草原を駆け廻っています。
その牧場には犬がいて、羊飼いの犬のようなもので、イベリコ豚をまとめています。
一匹集団を離れようとした時には、おいかけて集団に戻したりと賢い犬でした。
牧場の人達の仕事は色々とありますが、一番大事なのが餌であるドングリを落とす作業。
木の棒で木の枝を叩いてドングリを落とすというのが仕事です。
これがまた、面白くてイベリコ豚がとても寄ってきていっぱい食べにくるんです。
ちなみに、このドングリは人間も食べれます。
甘くて栗のような味がするので、普通の餌は見向きもしないのです。
ハブーゴ村ではドングリを食べれるところもあるので、ぜひ試して下さい。