イタリア編も今回が最後です。3つ目の工場潜入は、バルサミコ酢の工場です。
イタリアのバルサミコ酢ツアーですが、作っている工程がないんです。
機械を案内されて、最終の熟成した樽のところを見せられて、これがどれぐらいの熟成にしているかという説明で終始終わりました。
バルサミコ酢の熟成期間で一番長いもので30年というものがあり、これには驚きました。
樽の中のほとんど蒸発してなくなるそうなんですが、少しづつ別の樽に移していったりするということでした。
地下で試食をさせてもらい、熟成期間によっての味の違いを体験。
最低でも10年のものからしかやっていないみたいで、10年物でも十分美味しかったです。
味的には、すごく甘いかんじでこのままでも食べれるぐらいです。
20年、30年となるとさらに甘さが際立ってきて、デザート感覚になるような味わいでした。
肉に合うということで、10年物のお土産を購入。これを使って、イベリコ豚のステーキをやってみようと思います。
数日間のイタリアの旅でしたが、イベリコ豚のライバルと買っても思っていましたが、全く違いました。
文化も違いますので、お互いが共存していっているんだなと率直に感じた旅でした。
息子も思いでにもなってくれたと思います。親子二人旅、とても勉強になった旅でした。