フランス、リヨンからスペイン・グラナダまで飛行機で移動。
空港からタクシーで30分ほどでホテルに着きました。
その日はホテルにそのまま泊まりましたが、次の日の朝7時からタクシーを1日チャーターしていざ、トレベレス村に!
車で2時間半の旅で、山の中を走っていきます。途中、山の中でホテルなどが多く立ち並ぶエリアがあったのですが、
シエラネバダ山脈の雪解け水がでてくる場所らしく観光の人やロングバケーションで過ごす方が多い地域みたいです。
トレベレス村も観光地として有名でバスなどが来ています。
泊まる方は少ないみたいですが、お土産屋さんや生ハムの工場見学を目当てで来ている方が多いです。
アンダルシアポークの生ハムを作っている生産者さん、バジョホ社の社長と娘さんが出迎えてくれました。
今回で会うのは2回目。いつものメールのやり取りで英語が話せないので、直接お話ができなかったのですが、今回はスペイン語を話せるスタッフもいるので心強いです!
早速、工場内の見学。生ハムの塩漬け工程からブラッシング、熟成の工程まで動画も流しながら解説してくれます。
以前は、ここまでしてくれなかったです・・・。
熟成庫には現在3万本の生ハムがあるそう。金額ではいくらか想像できません。
熟成庫がおわると次は生ハムミュージアム。ここで驚くのが、歴史からどんな人が食べてきたか?
スペインの王族だけではなく、イギリスの王族までヨーロッパ中の王族このアンダルシポークを食べていたそうです。
古代ローマ時代にあった生ハムの硬貨など資料では見たことがあるものが、本物を飾ってあったりと生ハムマニアにはたまらない場所でした。
長期保存も大航海時代にできた技術みたいで、とても勉強になりました。
その後、次回の生ハムの輸入の量の話になったりと、ものすごく有意義な時間となりました。
この後のレストランがまたすごい!!!
続きます