イベリコ豚専門店COLUMN年間10回以上読む人のためのイベリココラム

創業のお店

2024.11.28

私の創業は2003年に大阪府羽曳野市で、焼肉の食べ放題から始まり、そこからフランチャイズでベビーフェイスというお店を始めました。

このベビーフェイスは大盛りの洋食屋さんで、1人前でも2,3人前もあるオムライスやパスタが名物です。

初めは数か月間赤字で、非常に苦労したお店でもあります。 

それでも若さもあり、むちゃくちゃ働いていました。 その甲斐もあり、お店も順調にいき店舗も増やしていけました。

その後、イベリコ豚を専門にやると決意したのですが、この創業のお店だけがなかなかやめれなかったんですね。

思い出もたくさんあるのと、解約するときは建物を壊さないといけない契約・・・。
大きい店舗ということもあり、かなりのお金がかかる。

そこで、元店長にお店の運営を任せて業務委託という形にしました。

元々赤字ではない店舗だったので、順調にいってたのですが、コロナの影響で非常に苦戦し、2023年12月いっぱいで、閉店してしまいました。

その後、どこか借りてくれないかと探しましたが、見つからず空家賃だけを払う日々が1年以上。

解体も視野にいれ、見積もりを取ったのですが、見積もり金額が5000万・・・・・。

5000万円もお金を生まないものにかけるのは難しいと思い躊躇したのですが、たまたま知り合った人がいてその人に解体の見積もりをお願いしました。

合計3社から見積もりを取ったのですが、1社が5000万。もう1社が4300万。最後の1社が1450万と最後にお願いしたところが、かなり安かったです。
これはなぜかというと、アスベストがあるから見積もりが非常に高かったんですね。

あとで知ったのですが、このアスベストにもレベルがありレベル3までなら、普通の解体と同じでいいらしいです。

きちんとアスベスト検査をし、役所さんにもお話して大きい建物なので、実際に役所の方が見に来られ検査をしてもらい、問題なしと報告があり、解体が始まりました。

毎日、解体がどこまで進んだかの写真を送ってもらい、感慨深い思いで毎日写真を見ています。

結論としては、今までお願いしていた業者さんだからといって、信用しすぎるとダメなのと合い見積もりの大切さが勉強になりました。

年内には工事が終わるので、最後まで見守っていきます。

今まで勉強させてくれてありがとうございます。と感謝の気持ちです。

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