皆さんこんばんわ、そしてお久しぶりです、イベリコ豚を守る会名誉会員の垣之内一歩です。
まず第一に前回の更新からかなり間が空いてしまったコトを声を大にして謝罪します!
「最近更新がない」「生きる希望をなくした」「有料登録してるんだぞ!」「垣之内死亡説(笑)」などの苦情が殺到したそうですね、申し訳ありませんね。
しかし今回の件について、仕方のない事情があるコトは既に確定的に明らかであると、優秀なイベリカンである貴方達は知っている筈です!!
そう、地獄の『研修』というヤツです!
Facebookが滞ったならつまりソレは研修に行っていたというコトは明らかに明白ですね。
和歌山の山の中にある「伊部理子寺〈いべりこじ〉」で行われたその研修は苛烈過酷を極める凄惨な内容でした。
朝からカッティングの素振り3000万回、朝ご飯はどんぐり、昼は一本の生ハム(当然最高級のベジョータです)と一つのヘルメットを使って行う荒行「叩いてかぶってイベリコホイ」を30セット。 昼ごはんはもちろんどんぐりです。
夕方までは野球の練習をし、夜ごはんのどんぐりを食べると「この一口に命をかけろ、賞金10万円争奪!ききイベリコ選手権」の始まりです。
コレが1番キツかったですね。
結局、私達がこの研修で何を学んだかと言うと伊部理子寺(いべりこじ)の和尚に出された初めての食事、それはイベリコ豚がよく食べてるドングリで私は27歳でした。
その味は甘くてクリーミィで、こんな素晴らしいドングリをもらえる私はきっと特別な存在なのだと感じました。
スペインで育てられているのはイベリコ豚、イベリコ豚にあげるのはもちろんドングリ。
なぜなら彼もまた特別な存在だからです。
つまり擬似的にイベリコ豚の食生活を体験する事で、自分達が扱う食材のコトを生産及び流通面から深く理解する。
ソレが今回の研修のテーマでした。
結果としてイベリコ豚に対しより深い造詣を得る事ができ、更に内野の連携によるフィールディングが強化され、私自身も以前から問題があったセットポジション時の制球難をかなり改善できたと思います。
素晴らしいですね!
次回はゲストにリカルド・マルチネス氏をお呼びして生ハムの部位や食べ方など、ハモン・イベリコを味わう上で欠かせない知識をラップ調で解説します!
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