前回はイベリコ豚を求めてアメリカNYに行きましたが、今回からは
勝手にライバルと認識しているパルマの生ハムを見学に行ってきました。
ということで、はるかイタリアに出発しました。今回の旅は10歳の息子と二人旅。
本当は友人と行く予定でしたが、急きょ予定が合わなくなったということでした。
真っ先に息子の福人(ふくと)が、行きの飛行機でニンテンドースイッチのカセットが
6本ほど入っていたケースを忘れてくるというハプニングがあり、
福人は終始期限が悪かったです
ミラノ行きの空港から電車で1時間かけて、パルマにいってきました。
ここではもちろん、パルマの生ハムが有名。
その他にもチーズのパルメジャーノ・レッジャーノ、バルサミコ酢が有名です。
パルマの生ハムを見たのですが、生ハムのミュージアム風に作った工場を見学。
スペインとの違いは塩辛い事と、スペインでは一番おいしいといわれている
クンタという部位(和牛の希少部位でいうヒウチ)が取り除かれて、
クレタという名前で別売りで売っていたことです。
それで、形が少し違うということが分かりました。
また、スペインでは蹄がついているのですが、イタリアでは蹄は取っております。
この意味は、・・・・・・・・・・。
ただの文化の違いでした。
塩がきついので薄くスライスするのが特徴ですが、あのスライスの薄さは芸術ですね。
細いクラッカーのようなものと一緒にたべるのが、イタリアスタイルみたいです。
ワインにも非常に合い、ワインとの組み合わせがおすすめとのことです。
パルマハムの工場を一族で経営されていたのですが、すごく誇りに感じて仕事をやっていると感じました。
次回は、パルメジャーノ・レッジャーノの工場のレポートをお届けします。