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苦難の末

2021.04.22

前回書いていた、アンダルシアポークの生ハムを仕入れることができました。
輸入手続きとか、英語ができない生産者さんなのでかなり苦労しました。

食品を輸入するのに、いろいろと許可証やら製造工程など色々と税関に提出する書類が多く、こちらのニュアンスが伝わらなかったりスペイン語できたりするので、それを英語に変更してなど、苦労がありましたが何とか税関をクリアーして輸入することができました。

こうやって、苦労の末輸入できるというのは、やりがいがありますね。あとは売れたらいいのですが・・・・。

輸入して初めて知ったのは、このアンダルシアポークの生ハムは無添加であること。塩のみしかつかっていなく、しかも地中海の深海の塩です。
イタリアの生ハムも無添加でありますが、そのほとんどは岩塩なので塩自体に亜硝酸や硝酸が元々含まれております。(亜硝酸と硝酸は悪者扱いされていますが、本来自然のものです。土の中にはいっています。)

そうなると塩漬け期間が長くなるのですが、そこを独自の技術で塩辛くない生ハムを作っているそうです。

スペイン王室にも献上したことがあるみたいで、このアンダルシアポークを作っているトレベレス村は、アレハンブラ宮殿から近いこともあり、王族専用の生ハムを作っていたそうです。
試食をしましたが、普通の生ハムより本当に塩気もあまりなく、脂も普通の豚肉とは思えない味でした。

ヒットの予感がして、本当に楽しみです!

詳しい詳細はyoutubeにも放送しております。

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